3Dオブジェクトツアー

3Dオブジェクトモデルツアー

3Dオブジェクトモデルツアー地球のアイキャッチ

球オブジェクト例

球型のオブジェクトなら地球やボールなどが簡単です。クルクルと楽しめます。

3Dオブジェクトモデルツアー試作例。フォトグラメトリで読み取ったモデルを表示しています。説明用ボタンを付加しています。アイキャッチ

七福神

フォトグラメトリと呼ばれる様々な角度から静止画を撮り3Dに仕上げた試作ツアーです。

  • 3Dモデルはデモ版につき、iPhoneではエラーが発生する可能性があります
  • 七福神3Dツアーのポップアウト表示はデモ版につき表示エリア外にでます
  • 3Dモデルは読み込みに時間がかかります (通信速度・表示端末の性能にも左右されます)

3Dオブジェクトモデル・ツアーとは

3Dで制作された設計データ、3Dスキャナを利用して外部からのスキャン、写真からの3D合成などから汎用ファイル(OBJ)に書き出すことでOBJファイルの表示を行うことができます
当社の方法では軽量なファイルに限られますが、OBJファイル自体に暗号化をかけ、アプリケーションでの表示や編集が行えないように機密情報の漏洩を防ぐこともできます。

3Dオブジェクトモデルツアーのポイント

  • パソコンやスマートフォンで閲覧
    立体的な構造物を360°方向で見ることができます.俯瞰・真下から見ることができます.
  • 様々な構造物を表示
    マイクロ部品であっても3Dデータなら拡大縮小自由です.マイクロ部品をはじめ、公園や建物でもデータを軽量化することで自由に360°回転させて見ることができます.
  • 大きなデータは表示できません
    Webやサービスの仕様上、内部構造データなどを含めた大きなサイズのファイルを表示するには、速度的な問題がでてきます.また、ファイルサイズ的に表示できないこともあります.

3Dオブジェクトモデルツアーがおすすめできるところ

3Dデータがあれば一番いいのですが、モノやヒトをデータにするには3Dスキャンやフォトグラメトリから生成する必要があります。透明・真っ黒・真っ白・ピカピカの取込みはできません。編集作業は凝るほどに大変になります。(できない時は専門の会社に対応頂くしかありません)
工程上、どうしても品質重視はコスパが悪くなります。多少の荒さには目を瞑って頂き、360°視点だからこそ伝え切れる・楽しめるモノがおすすめです!

  • 小さな部品を見せたい
    ネジやICチップなど、3Dデータはあるが一方向の拡大写真では差別化などを伝え切れないとき。小さな製造物になればなるほど、多方向から大きく分かり易く表示ができることが製品の魅力と差別化を伝える力になります。
  • 1点モノの保存
    陶器などの立体創作物の保存ができます。微細な凹凸や質感は、これまで通り高品質な写真で。全体の凹凸や質感を掴むために3Dで。研究目的であれば、コストをかけて3Dスキャナで微細な凹凸なども取り込む必要があると思いますが、作例として残したい・販売を促進したいなどの用途には前者の方が効果的だと思います。
    (ネット通販で有名なShopifyも内部サービスで3D表示をはじめましたね)
  • 社員紹介(求人向けなど)
    楽しさと印象を残せます。読む人が限られる長い文章(それも、練りに練った文章)で出身校や趣味・仕事に対する考えを発信するなら、楽しめる人体モデルに添えた短い文章の方が印象に残せます。協力を得て試作を行ったのですが、これはお勧めできます。