時々、聞かれることがあるのですが店舗様などで改装などを行った際、360°バーチャルツアー(パノラマツアー)はどうしたら・・・?の当社なりのご案内をさせて頂こうと思います。
先に、書かせて頂くと店舗(飲食店やサロンなど)の360°バーチャルツアーは短時間で、「バックリ」としたイメージを伝えるには、とても有効なサービスです。例えば、暗いムードのお店なのか?明るいムードのお店なのか?どっちで伝わるのか?ということです。
実際には、もっとアレコレあるのですが、(お客様に応じて勝手にムードを出すように触っているのですが・・・)「もう少し明るい部屋にして欲しい」「もう少し暗めな部屋にして欲しい」は30件制作させて頂くと1件くらいのリクエストを頂きます。
そして、もう少し店舗を知りたい人・調べたい人(関心や興味がある人)に対して体験を与えることができるサービスです。写真や動画で顧客体験を提供するのは、少し難しいかもです。
2020年頃ですと、ここにも長い説明が必要でしたが、今は見せたら直ぐに体験される方(触り始める方)の方が多いので省きます。
もし、店舗内装を少し変えたくらいなら?
案1:360°バーチャルツアーをそのまま使う
上述させて頂いたように、お客様は細かな什器や細かな配色を覚えていて、その通りじゃないと困る!という方は少ないはずです。まず、「明るいお店」「おっさんでも大丈夫そうなお店」とか大体のイメージが優先しているはずです。
案2:360°バーチャルツアーを入れ替える
店舗として、PRサービスとして、360°バーチャルツアーはお客様へのプレゼンスだと思って頂ける場合には入れ替えをおすすめしたいと考えています。もちろん、コストが発生することが多いと思います。継続してお取引を繰り返している会社への依頼でしたらバカみたいな高額な料金提示はないと思います。ちょっとだけのアレコレも相談し易くなるかもですね!
案3:360°バーチャルツアーのサービスをやめる
どうしても気に入らないときには、サービスをやめるのも一つの方法です。例えば、今、提供をうけているサービスの月額や年額・あるいは更新料などが高くて負担になる・効果が全く見えてこないときや、店舗イメージを落としてしまうような粗悪な360°写真で作ってしまった、安っぽい感じに見えてしまう-etc-です。こういう場合は、バッサリとサービスをやめるのが最短簡潔なパターンです。やめるという考えが優先された時点でバスっとやめましょう。
料金の割にブランド力が発信できない、ブランドを下げてしまっていると感じたら、もったいないかもしれませんが、直ぐにサービスをやめましょう。
もし、店舗内装を大きく変えたら?
案1:非推奨360°バーチャルツアーをそのまま使う
とても狭かった店内を広くした!敷地を拡げて広い個室を作った!などを想定すると、そのままの360°バーチャルツアーを使われると、少し勿体ないかもしれません。ただ、当社の仕事柄もありますが無いよりは、有った方が良いとは思います。
逆に、大きかった店内を小さくした・・・とかですと、期待をして来たお客様が残念になるかもですね。
案2:360°バーチャルツアーを入れ替える
今、360°バーチャルツアーが入っているときには、入れ替えもおすすめです。ずっと前に見た人が再び興味を示してくれるかもしれません。また、新しい情報を、きちんと発信して行くことは顧客にも喜んで頂けると思います。上述と重なる内容ですが、継続してお取引を繰り返している会社への依頼でしたらバカみたいな高額な料金提示はないと思います。
案3:360°バーチャルツアーのサービスをやめる
最も悩ましい部分です。
大きく変わったのでサービスをやめて集客方法を一新する判断もありではないかと思います。新しい集客コンテンツの提供を考えて早急に動いてください。
もちろん、やっぱり360°バーチャルツアーが便利だから後から入れる!というのもアリですね。
建物が傷んで来たんだけど・・・
少しズレたお題ですが、内外装が傷んだり古くなって来るのは仕方のないことですね。
お店なら、よほど怠慢でない限りお掃除はもちろん、ちょっとした新しい改善を進めていると思います。お客様も「ばっくり」な「雰囲気」で「写真」という認識もあるでしょうから、よほどにならない限り、そのままでもいいのかなと思います。もちろん、360°バーチャルツアーは撮影させて頂いた時点のピカピカの建物であったりするわけで、今の状態をPRするには再制作となります。
また、新しい状態を保存しておくとも考えることもできます。
さすがに、この360°バーチャルツアーの掲載はやめよう➔データーとして残せる場合は、そのまま、記念として見ることができるサービスもあります。
当社のサービスでは、工務店様など住宅建築のお仕事をされている方に、とても人気があるサービスです。
本題に入ります!
シーダサイカン(滋賀県近江八幡市の中華料理店)様の360°バーチャルツアー
昨年ですが、お店を改装されたというお話しも頂きつつ、
「WebVR屋さんがホンキで創ったら、こうなる!」というので撮影と制作をさせて頂きました。
ありがとうございます!
もう少し、パッと分かるようにできないかなー?
360°バーチャルツアーは、触って頂くことで顧客体験とブランド力を向上させるサービスです。
パッと分かるように・・・とは、微妙に違います。
例えば、「個室の雰囲気をパッと見て分かるようにしたい!」とします。360°バーチャルツアーなら、定点からの回転とはなりますが、かなり細かい部分(色形など)をゆっくりと見ることができます。
もう一つの方法に、従来型の動画などもあります。こちらは、ボタンを押せば自動で説明してくれるようなサービスに向いていると思います。
まー、動画の中に、360°バーチャルツアー(パノラマ写真だけにまりますがー)を組み込むには無理がありますが、逆に、360°バーチャルツアーに動画を組み込むのは相性的にGood!です。
正に、静と動の組み合わせですよね。
360°バーチャルツアーを触る人以外にも動画で案内できるように・・・ということで、簡易な撮影と編集ですが、「分かって貰えること」を重視してシンプルにしています。
下の画像をクリック頂くと、ポップアップでご覧頂くことができます。
小さなな画面の方は、こちらにリンクを張らせて頂きます。
*別窓で開きます<(_ _)>
リニューアルで対応させて頂いた内容
基本的な創り(デザイン)や、かっちりとした動画や写真は、既存のものを再利用としました。
データーをバックアップしていて良かった😊
これは、大切なことですがご丁寧な対応を頂きつつの、幾度かご発注を頂いていますので、こちらもバックアップを数年分は持っておかないと!と思える分けですね。
制作の中心となるツールに改修が入っていますので、そこは、無料でバージョンアップしておきます。
お店の外観・内観で変わっている箇所と、まだ、撮り切れていない場所を撮影させて頂きました。
「レストラン」と「宴会場」を眺めるだけで分かるようにしたいリクエストを頂き、簡易な機材で動画を撮らせて頂きました。
最後は総合で嫌らしいレベルで動作確認を行います。
公開後、直ぐに不具合的なものが見つかってしまい焦りながら修正をしたのは秘密です。
同じボタンで2っの機能を持たせたいときが多いのですが・・・今回も該当していまして、改修が必要になりましたー
ホムペ+IFRAME内の360°Viewは無敵では・・・?
こちらの360°バーチャルツアーですが、単体の表示で違和感なく動作するのですが、お客様様のホームページにはIFRAME(インライン)で埋め込んで頂いています。
普通に動画を再生するバーナーを設けても・・・興味を惹き難いと思うのですが、360°バーチャルツアーの中からですので、ちょっと面白い感じになっています。普通よりは、興味を惹けるのではないのかなーと思います。
ちなみに、IFRAMEに表示させた状態で「電話発信」「GoogleMap(ナビもOK)」「駐車場案内」と、行きたい!知りたい!と思った方は、スグ、行動に移せるようになっています。
ホームページで、これをヤルとスクロールとかメニューとかを意識するだけではなく、デザインとか色合いも気にしてしまう必要があるんですよね~
360°バーチャルツアーは浮いたように見えるから、シンプルな方がフィットするわけです。
360°クルクル回せるし、移動もできるし、その上でガチャガチャしたデザインとか痛いだけと思います。
さー、これからが大切!
納品させて頂く作業は終わったのですが、あとは、この動画が活きて来るのかどうかです。
少しでも予約やお問い合わせが増えてくれたら嬉しいです!
この辺は、また、追々、機会を持たせて頂きながらお話や調整を進めさせて頂ければと思います。
<(_ _)>
おまけ:Googleストリートビュー(店内版)動き変わった!?
シーダサイカン様の最新のGoogleストリートビュー(店内版)になります!
360°バーチャルツアー用に制作させて頂いた360°パノラマ写真が、ほぼ、そのまま転用できます😊
なので、当社がダイレクトに360°バーチャルツアーのご依頼を頂けたお客様へは、お任せ範囲の作業であれば、Googleストリートビューは無料で制作・設置をさせて頂いていますー
久し振りのGoogleストリートビュー(店内版)の制作ですが、距離に応じて見え方がカッコよくなりましたねっ!久々に、カッコいい表現に「え?まじ?」でした。
振り返ると、2017年頃から「もや~ん」とした感じの矢印移動の表現になってしまって、「シュパッ」という感じが無くなっていましたね。
多少、360°写真間の距離により変わっている風でしたが、今回のバージョンでは5mほどですかね?もあれば、「シュパッ」という表現でとても好き😊
これも、Googleさん次第なので、何時まで続くのか?過去のはどうなるのか?など分からないのが、ちょっと寂しく思います。
今日もブログにお越し頂きありがとうございます。
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