Loading...
2025.大阪関西万博へ

出展事業者様をサポートしています

詳しく知る

VRの幅は広い(広過ぎるんだけど?)

パノラマ写真|バーチャルツアー|アットマイン・アイキャッチ つぶやき
パノラマ写真|バーチャルツアー|アットマイン・アイキャッチ

何時ものように、スマートフォンで配信されて来るニュースを眺めていると・・・
結局「VR」や「メタバース」は「AI」に比べて盛り上がっているのか? 伸び悩むVR市場のいま」が出てきました。

この配信されるニュースというもの全員に配信されているのではなく、その話題に興味があるような人向けに配信されているみたいなので凄い時代だなと思ったりします。
(隣の人には表示されていないとかありますよね)

僕がそれだけ「VR」に関わる記事に注目していたり、ググったりしているというわけですねー

ちなみに、AIは、「Artificial Intelligence」の略らしい
Virtual Realityより、覚えにくいですね(笑)

僕なら、仕事の効率を上げたいならAIを選ぶでしょうし、仕事に必要なこと(売上や人材)を取りに行きたいならVRを選ぶのではないのでしょうか。
個人利用ならVRよりも圧倒的にAIの方を使います。
プライベートでVRゴーグルで遊んだり、楽しんだりするのは、ごく稀です・・・

ある意味、VRがAIと比較をされるくらいなんですよねー
また、日々、VR関係では、悪い印象につながる記事が増えている気もしますが、僕が目星をつけた先端サービスの多くは悪い印象が目立ち始める➔技術やサービス的にダメなのかなぁ?っと、つい思ってしまう➔突然、不死鳥の如く問い合わせや受注が始まるみたいなことを体験しています。
先端系のIT系の技術営業を20年近くやっていましたが、恐らく今も変わっていないと・・・(思いたい)
悪い記事すら出回らないないまま(知らないまま)に、先端サービスは終焉を迎えたものが多いと思います。

それにしても、VRの各サービスについて、一般的な認知が進まないのは想定外の遅さです・・・

「VR」=なぜ、VRゴーグルの話題になるのか?

厳密には正しいVRという言葉の使い方なのです。
VRゴーグルなどを装着して、両眼で見るのが「VR」で間違いありません。

では、見かけることが多い360度パノラマ写真はVRなのか?

例えば、当社も提供ができる「Googleストリートビュー」や「マーターポート」のサービスは、「バーチャルツアー」と呼ぶのが相応しいものなんですね。

しかしながら、興味がない方には、VRもバーチャルツアーもメタバースも同じ鍋で煮込まれている具材になっているのが、今の状況ではないでしょうか?

これを前提にすると、VR=VRゴーグルが前提だよね?っという解釈で会話を進められるのは、ある程度、切り分けができる僕たちのような業界の人同士の会話だけで十分だと思います。
例えば、360度パノラマ写真からの”バーチャルツアー”や”パノラマツアー”という単語を使って会話をしていても、3秒後には、「このVR、いいですねー」っと、いつの間にか自動翻訳がかかってしまうのが普通な世の中です。

そうなると、(VRゴーグル必須なので)否定的なコメントが増える

VRゴーグルは、確かに、ごつくて・重くて、30分装着することにすら忍耐力が必要ですね。
使用感をはじめ、いろいろ未成熟な感じもしています。

この点で、個人がお小遣いで買うというのは、まだ先かなと思います。

危惧するのは、”個人が買うことを前提とした内容”が”ビジネスとして使うことを前提とした内容”に被ってしまう可能性が高くなるからです。

僕もVRゴーグル(Quest2)は普段は使いませんし、コメントに書かれている内容は、おおむね、その通りだと感じますが、「それって、誰得?」とか思う分けですね。

AIの方が流行っている・・・

確かにですね。

基本的に、機械学習なので、取り込む情報が多いほど学習が進む分けでして。
しかも、不正かもしれませんがネットでアクセスできる情報を学習で取り込むこともできる訳でして。
それを、人手をかけずに、いわばマイニングな状態にもできるわけでして。

ただし、それらをプログラムできる頂点(神)の方がいらっしゃるわけでして。

AIが流行る理由に、ネット完結可能・つまり、世界がターゲット・先行者有利・体験し易い・利益を確保し易いので、宣伝にも力も入るっということかなと勝手に思っています。

例えば、この中で「体験できること」は、とても大きな要素になる思います。

VRゴーグルを前提としたVRの体験は、まず、機材が必要になるのと、パソコンやスマートフォンのように仕様がまとまっておらずメーカーごとだったりするので、とても限られてしまうものです。
逆に、行きたい場所や海外を(仮想ですが)体験できるというのは、それだけの価値があるとも言えないかな・・・とか。

個人利用の話題なら、スマホやパソコンで「気軽に体験と利便性が確認ができる」AI。
そりゃ、圧倒的にAIに傾くでしょうね・・・

VR系のサービス、それぞれに、適切な言葉が欲しい

記事の中でも書かれているのですが、【IT業界の新たな技術トレンドとして、よく取り上げられる機会が多い分野が「VR」「メタバース」と「AI」です。】とは思います。

命令に従って背景を生成する、過去の写真からの年代を計算して今の写真を生成する、雰囲気をインプットして動画や音楽を生成するなど、もっと他にもできるのでしょうが、AIは、「生成」からはじまった気がします。
そう考えると、生成以外のAIには適切な言葉が必要な時代が来るかもしれませんね。

VRも、VRという言葉が先行しましたが、xRという言葉からはじまった方が良かったかもしれません。

xRの中に、VRというのがあって、「VRゴーグルが必要な表示サービス」「VRゴーグルは不要で表示できるサービス」があって、その中に、「360度写真の真ん中に来た視点を表示できるサービス(定点型)」「奥行を再現できるサービス(3D型)」があって、その中に、「一人称」「複数人称」があって・・・という流れの方が自然です。

これを、いきなり「VRとは・・・」とか「メタバースとは・・・」っとはじめるから、ややこしくなる気がしますー

会社向けのVR(表示)は意外と人気です!

ニュース記事のコメントでは荒れに荒れている感想をうけたVRゴーグルですが、誰もが持っていない表示機で見せることができたり、そこまでは・・・という時にはVRメガネ(100均などでも売っているゴーグル含む)でも楽しめたりなど「VRだけが持つことができる利便性や汎用性の素晴らしさ」もあります。

企業で販売促進や求人で何度も使えて・目新しい目を引くサービスを視聴できて・持ち歩ける道具(ちゃんとしたVRゴーグルとします)が5万円もかかりません。
ちゃんとした制作や運用ができれば、あっという間に、元がとれてしまう可能性も高いです。
販売促進なら、ちょっと高額になる案件が必要になると思いますが、その高額な案件を受注するきっかけ作りに合うサービスでしょうし、求人であれば、求職者のきっかけ作りになれば求人媒体の1/10以下のコストかもしれません。
*繰り返しますが、何回も使えるサービスです

3D空間になると回線の帯域不足、ハードウェアのスペックなどが問題になると思います。

360度パノラマ写真を覗き込むVR(表示)は、空間を歩くことはできませんが、数分区切りのイベント向けや、ちょっとした学習向けなら映像的には十分でコスパも良い方だと思います。
VRゴーグルやVRメガネで10分も視聴していると、だんだん嫌になって来ると思います・・・
ただ、この体験も低品質な写真だと全く異なった”ダメじゃん!”な悪い体験になってしまいます。

企業様向けにお届けさせて頂いたパノラマVRツアー(バーチャルツアー)の追加制作でVR(表示)追加は年々、人気が高まっている気がします。VRゴーグルを普段見る機会もない上に、例えば、自社・自店なら尚更、見たことが無いので商談や談話の中で見て頂くと興味を持って頂けます。
スマートフォンのVR機能を前提にしている案件が決まったこともあります。
ただ、これも技術が低いと全く異なった”使えないじゃん!”な悪い体験になってしまいます。

一般的には、一定水準を超える360度写真を撮影したり編集したり・3D空間を作ったり・VRとして見せるプログラムを書いたりする制作するコストが馬鹿高いという課題もあります。
安くしたいなら、当社のような技術を握っている会社にお声がけをするのも手段の一つです。
なかなか見つかりませんけど、ちゃんと探せば割とあったりします。
例えば、当社であれば3Dをガリガリに制作してメタバース空間を持ちたい!というニーズは得意ではありませんし、別の会社様がいいかも?と思います。
3Dの空間制作からとなると、顧客や従業員へ視聴環境をフィットさせるのが難しいとなると、こなれた技術の360度パノラマ写真や動画を元にしたVRが向いています。そうなると、当社の得意なお仕事になって来ます。

ちなみに、当社が制作するサービスでも制作費用の3倍~5倍の販売額になることは普通な感じです。。。
サービスの下見積もり(原価コスト)の提示で「やっす!(安っす!)」となることも多々です。
結局は、原価は安いけれど、まだまだ、ホームページなどのように、サラッと決まらない(あるいは、失注が確定しない)ので1件単価が上がってしまうような感じですかねー

ぜひ、VRそのものが近未来に無くなるとは考えにくいので、怪しまれたり、流行らないのでダメと否定から入られるのではなく、単純に「いろいろ新発売の機材が出るから、いいんだろうな」「私には必要はないけど、需要はあるんだろうな」「見たことはないけど、おもしろそうだな」という感じで捉えて頂けましたら嬉しいです!

今日もブログにお越し頂きありがとうございます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました