3D Gaussian Splattingって何?
専門家ではありませんので間違っている可能性がありますが、
表示については、直訳に近いのですが・・・
Gaussian=ボカシに近い「いい感じに」
Splatting=飛び散る「いい感じに」
と、いい感じぼやかした感じで、いい感じに広い範囲を抑えてくれる気がしています。
Lumaが有名ですね。
3D化を目指していなかった時の動画から、破綻はありますが、できる範囲で3Dのモデルにしてくれます。
ただ、これまでは、自社のWebサーバーで動かすことはできませんでした。
表示についても、細かいアニメーションの設定などもNGです。
面白いけど、仕事で使えないなー・・・という感じでした。
ホームページ(Web)サーバーで動かせました。
あまり良いサンプルがなくて申し訳ありません。
この表示用の撮影をしたことが・・・あるのですが、まだ、テスト中です。
動きが鈍いのですが、以下に埋め込んでいる表示がWebサーバーで動かしているものです。
画面上部の▶印を押して頂きましたら、自動再生が始まります。
右下の丸いボタンで左右移動、縦のボタンで上下移動です。
もちろん、キーボード操作も可能です。
上記は、パソコンやスマートフォン向けの表示だけにしています。
Meta Quest 2 で表示することはできました。
3Dの醍醐味は、何といってもVRゴーグルの表示です。
Quest2で表示させることができました。
テスト環境が悪かったのかもしれませんが、ゲーミングPCに、Webサーバーを立てて見に行くようにしています。
(当社のテストや開発環境)
やはり、各表示処理が重くなるのか、設定が悪いのか不明ですが、ちょっと使いにくかったです。
「Meta Quest 2 (旧Oculus Quest 2) は、2020年10月13日に発売」とのことなので、概ね4~5年前のハードウェアで先端的な表示をさせているのですから、、、
無理が出て来ても仕方がないですね。
おそらく、Quest3や3Sだと、随分とスムーズになると思われます。
Splatは、使えないのか・・・?使えそうなのか・・・?
日本では、VRやら3Dやらの浸透はあまり進んでいないと思います。
VRゴーグルに限ると、眼鏡人口が多いのも普及の足かせでしょう。
「経済の低迷」「横並び意識」「投資より貯金」という感じでしょうかー❓
また、VRやらARやら・・・と、英語が多いので言葉がゴチャゴチャしていますね。
これらがネックになっているのは間違いないと思います。
Splatは、これまでにはないリアルな表示が比較的簡単にできるようになる技術です。
例えば、光沢面や透明な部分の再現は、これまでの技術では手間暇がかかるものでした。
また、植物の葉っぱや、自転車のスポークなど、これまでの技術では無理と言えるようなものでした。
これらを再現できているデモが多くありますので、使える技術であることは間違いないと思います。
これまでは、3Dスキャンで膨大な時間と手間暇をかけて作る必要があった3Dモデルなのですが、その時間と手間と釣り合うような建造物や構造物は少な目だと思われます。
このSplatであれば、比較的簡単に再現させることができます。
ただし、3Dスキャンより精度が落ちると思われますし、細かい凹凸などはボカシ的な感じで誤魔化しているような感じに見えると思います。
なので、綺麗な(いい感じの)3Dが欲しい!
でも、ちょっと高過ぎるよ!な層にフィットするのではないかと思います。
「自社のWebサーバーで動かしたい」「ネット公開はしたくないけど、3Dデーターとして来客者様や商談で見せたい」という際は、お問い合わせ頂けると嬉しいです。
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