冒頭からアレなのですが・・・
今は、Googleストリートビュー認定フォトグラファーというブランディングを使うことはできません。
アイキャッチの画像などを「私は、Googleストリートビュー認定フォトグラファーです!」とは使うことができないんですね(笑)
ときどき、見かけるので同業者を含めてご注意を・・・
適当な写真がなかったので、何年振りかにデーターを引っ張って来ました-
さて、ときどき、ご依頼を頂く「Googleストリートビュー(施設内板)」です。
今回は、ちょっと遠方に・・・
どうらや撮って欲しいところをフロア図にプロットされています。
いくつか拠点をお持ちの企業様ですので「あ、分かって書いているんだろな~」という感じで。
それでは、アポイントの時間もあるので行ってみるか-とお出掛けです。
Googleストリートビューのあるある:矢印欲しい
軽いお打ち合わせの中で、同じGoogleストリートビューなのですが、全天球360度写真を定点で見せるだけで良いのか?
ウォークスルー的に、矢印で綺麗につないで行きたいのか?をご確認させて頂くと、半分以上想像していた通り矢印のウォークスルー。
簡単にご案内をいたしますと・・・
〇➔|壁|➔〇とすると、特に、今回のようなビジネス場所では”ケチった?”と思われかねないんですよね。
〇➔(壁を回り込んで)➔〇とする必要が出てきます。
となると、撮影させて頂く個所が増えることが多くなります。
Googleストリートビューではツアーの中に「ここは〇〇〇です」などの文字を加えることは規約上できません(映り込みはOK)。
なので、矢印でつなげた写真だけで、ある程度、分かって頂けるようにしないとだめなんですね。
でないと、矢印を押したら、どこやねん!?どういう意味!?とかになってしまいます。
Googleストリートビューのあるある:雲(雨)が・・・
基本的に晴れの日がいいかなと思っています。
ただ、お天気ばかりは神頼み。雨だと外(外観)を撮るのは難しいです。
この日は、お天気は回復傾向のハズなのですが、怪しい黒い雲が多い日でした・・・
外観だけなら夜に撮ってしまえばいいのですが、窓が大きくて(っというか一面ガラス張)。。。
もう、陽が落ちるのを待つしかありませんね。
この点は、お客様からご快諾を頂くことができました。
予定時間、おそらく〇時ころに・・・と、1時間前後を予定していたのですが2時間くらいは必要かなと。
こういう点は、全天球360度写真というのと、綺麗に仕上がってしまうという点が痛いですね。。。
(ワンショット型の360度カメラで外の雲はとらえきれないくらいかもです)
Googleストリートビューのあるある:撮影定点が増えちゃう
今回のお仕事の場所はA➔B・・・いくつか回ってからの➔Aに戻るなどがなかったので楽なパターンです。
軽いなーと思いながら撮影を続けます。
ちなみに、お客様には「撮影中、基本は放置でお願い」しています。
お客様もウロウロ大変でしょうし、筆者自身も集中が続くのでこちらの方がありがたいです。
撮影地点が想定より多くなりがちというのは、本当に多いお話でして・・・
正直、見積も適当な感じになってしまいますね(笑)
現場に行かないと分からないことが多々あります!
Googleストリートビューのあるある:気持ちを早く落ち着かせたい
さー、事務所に戻ったら速攻でデーターの一次バックアップです。
カメラのメモリカードから、作業用のパソコンにデーターをコピーします。
まず、玄関入って直行です。
撮影させて頂いたデーター(メモリ)に問題が生じていないか?万が一、帰る途中になにかあったら?とか、もう、気になって仕方ありません。
パソコンへのコピーが終わったら、ようやく、ホッとします😊
さっさと、当日中に、下処理を終わらせます。
(ワークフローは秘密とさせてください)
翌日は、朝一からステッチに入りつつ、色合いなどを整えて行きます。
普段使わない無駄課金のPhotoshopさんや、フリーの王道GIMPさんに活躍して貰います。
Googleストリートビューのあるある:全天球360度写真のチェック
全天球360度写真を、より美しく見せるためには水平垂直が肝です。
概ね40ファイルを一つ一つ、チェックして行きます・・・
うーん、
正直、このフローが一番楽しくない・・・
その内、AIで何とかして欲しいのですが・・・
難しいだろうな・・・
ところで、この作業をしていない方もいると思います。
どのようにチェックをして、許容範囲を超えていたらどうするのか?は、技術というより数ですね。
ガチガチにセットしている機材でも、極まれに、ちょっとだけ変かな?という感じに仕上がる写真があります。
Googleストリートビュー公開ツールにアップして組み上げて公開開始!
さー、ここまで来たら、あとは矢印やフロアボタンの設定だけです!
くるくると巡回するルートは不要なのでコツさえ分かっていれば簡単ですね。
今回は、ツール側・Googleさん側ともに調子が良かったので、すぐに、Google上に写真の掲載が始まりました!
(なお、矢印やフロアボタンは2日ほど必要でした)
ところで、ここでは、Googleストリートビューあるあるとしましたが、実写版の360度バーチャルツアーやVRツアーの撮影のときも基本的に心理状態は同じです。
今回は割と楽でしたー
お仕事を頂いたユーザー様の他拠点をGoogleで確認させて頂くと、某有名な会社様からGoogleストリートビューがいくつも入っていました。
そんな中、当社の作例を見て頂きご依頼を頂きありがとうございます!
(次のところも内定ありがとうございます!)
さて・・・、
以前は、Googleストリートビューは「中を見る」とGoogle検索上で表示が出たり、Googleマップのアプリで検索したときに、アイコンでパッと表示されたりしていました。
GoogleやGoogleマップに興味がない人でも「あら」と気付くことができたんですよね。
そこから、いろいろと時代が変わりまして・・・
どうやら、今は、パソコンで検索をしたときには、撮影させて頂いたGoogleストリートビューの写真が片隅に表示される仕様になっているようです。
残念ながら、スマートフォンでは変更されていません。(Googleストリートビューの公道版が表示される)
写真品質の有無は分からない(ワンショット360カメラは失礼かな?と思いGoogleストリートビューでは使ったことがない)のですが、何が良かったのか分からないのですが、MEO(Googleの表示)なのかなぁ?が爆上げになってしまうことがあります。
ボチボチなお店だったのに行列が・・・とか口コミを見ていると嬉しい限りです。
ちなみに、口コミ返信もしていない・悪い口コミも相当あるのになと。
(ちょっとだけ思い当たる秘密があります。当時、値切った分で何か食べさせて!という気持ちもあるw)
ちなみに、Googleさんの案内(ヒント)のです。(リンク)
まず、「品質: ピントが合っていて十分な明るさのある写真を使用します。大幅な加工や過度のフィルタや AI の使用は避けてください。雰囲気をありのままに伝える画像をお選びください。」とあります。
以前は、高品質な写真など明記されていたのですがちょっとだけシンプル・簡易になっていますね。
いったい何がトリガーになっているのでしょうね?
トリガーは、よく分からないのですが、Googleストリートビューは予約無しもOKでフラッと来て頂けるような施設様が納得できる綺麗な品質かつ納得できる料金で入れて貰えるのであれば損はない可能性もあるのかな?と思えるようなことも眼のあたりにしています。。。
さて・・・
今回、楽に終わった最大の理由が、このような「Googleさんなの?」「ツール側なの?」という問題がなかったからです。
結果的には、パソコン作業で完全に束縛されていたのは4時間くらいでしょうか?
撮影地点が20➔40になっても、Googleストリートビューの矢印の設定が簡単であれば時間が大幅に変わるというものではりません。
なので、筆者は、こんな感じで軽く動いていることも多くあります。
もちろん、自動化の部分が響いて来やすい、大規模になるほど、パフォーマンスが上がります。
近場(滋賀県など)だと経費(ガソリン代など)が不要にかからないので、Googleストリートビュー(施設内・屋内版・店内版)をお考えの際には、ぜひ、当社もご検討ください。
今回のお客様は、片道おおむね100kmの長距離だったのですが、これまでは大手様で設置されていたこともあり、普通に予算内だったみたいです。
では、滋賀県大津市で撮影させて頂いたお店様のGoogleストリートビューをご紹介させて頂き失礼させて頂きます。
\今日もブログにお越し頂きありがとうございます/




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