施設、お店、住宅、企業(特に、工場など)様向けの360度バーチャルツアーをお作りさせて頂くことが多いのですが、他サービス(Webなど)との差別化を具体的に伝える方法・機能に悩んでいます。。。
VRゴーグルで対面勝負ですと100%強いです。
ただ、WebやSNSでも十分となると・・・トリガーとなる機能はありません・笑。
360度バーチャルツアーやVRで、よく言われることですが「空気感」「広さや高さ」「雰囲気」etc・・・が伝わり易いと”口頭”でお話をさせて頂いても、ご提案をさせて頂いても、なかなか自分事として伝わり難いのですよね。
では、WebやLP、動画が・・・となると、少しありきたりな感じです。
また、近年ではSNSを武器にされている店舗様も多いでしょう。
BtoCであれば、ここは強いところだと思います。
ただし、人気や知名度があればっという部分があります。
そして、企業としてのSNS利用はちょっと難しい面もあるのではないかな?と感じることも多くあります。。。
コミュニケーションとしてのサービスとして考えてみる
BtoCであれば、”飲食店”や”サロン”などなどがあります。
基本的には、お客様が足を運び、来てくれさえすれば、何時でもコミュニケーションをとることができるのですね。
BtoBになると、そうも簡単には行きません。。。
今時の工場などであれば、基本的にはお客様になるかも?な方や求職で来て頂くのはウェルカムなのでしょうが、お仕事や対応者の都合があり難しい面もあります。
ここは、以前からSNSが強いと言われている部分ですね。
投稿➔反応➔反応のループです。
もちろん、コメントを頂くことで、そのお店の方の誠実さなども分かるというものです。
(反対に、無視だとアレなのですが)
この部分だけを切り出すと、Lineというツールもあります。
SNSでよく見かける「SNSからLineに誘導しましょう・・・」という部分ですね。
コミュニケーションの核として、Lineでつながった方がいいというお話です。
(あくまで、BtoCだと思います)
Googleビジネスプロフィールも同じですね。
利用者様の口コミや写真の投稿。
これらに応えて行くことで、Googleからの評価が上がったり、Googleを見てくれた人が安心されたりです。
さて、ここで問題があります。
BtoBは?
そして、口コミを書くにはアカウントが分かるので本音が書けない。
あるいは、悪い口コミは公開されると嫌だ・・・
などなどです。
実は、「見えている部分」はごく一部だと思うのですよね。
見えていない部分、ご意見や感想を頂けない部分のコミュニケーションを、どのようにカバーするのか?という部分が最も難しい部分だと思います。
ここに、360度バーチャルツアーが活かせるのではないかと思いました。
360度バーチャルツアーが得意な部分
ご存じの方も多いのですが、全天球360度写真(あるいは動画)を利用するサービスです。
Googleストリートビューが一番有名なサービスではないでしょうか?
AIでは難しい画像、スチール写真や動画では誤魔化せる部分も露呈してしまうサービスです。
いわば、本当の価値・本当の信頼を映像で見せることができるサービスです。
そして、実際に訪れる前の確認に使われる方が多いでしょう。
さらには、非接触オンラインツールなので疫病なども関係ありません。
例えば、ここでは工場の求人用として制作したとしましょう。
工場にある装置や道具を見つつ、広さや空間を感じて「うん、ここなら面接に行こうかな?」という動機付けになる可能性を持つサービスです。
っというお話などが、バーチャルツアーを販売しているセールスでは多いと思うのですが・・・
実は、そんなに簡単なことではないと思います。
無ければ0ですが、あるからといって100にはなり得ません。
これを、お客様の目的に応じて少しでも100に近づけて行こうというのが当社のお仕事です。
「その場に来た感」「映像主体で難しく無い感」「映像主体で分かり易い感」が一番のポイントだと思います。
もちろん、伝わり易く・分かり易くするためには、さまざまな方法や表現があります。
もしかして、エンターテイメント系!?に値するのでは・・・
WebやLP=広告宣伝系
SNS=発信・コミュ系
だと思います。
ふと、360度バーチャルツアーの見せ方を元から考え直した時・・・
エンターテイメント系というジャンルに振り切り、コミュニケーション・ツールとして面白いのでは?っと思いました。
お店や施設、会社や工場のありのままのビジュアルを、ありのまま伝えることができるエンターテイメント系。
筆者も360度バーチャルツアーは、どちらかと言えばWeb系に近く宣伝広告よりもPRに向いていると考えているのですが、”+エンターテイメント“という考えが思い浮かびました。
エンターテイメントとして捉えたとき、何の機能が欲しいのか・・・?
これは、自分(視聴者)がコミュニケーションを圧倒的な有利な立場・与える立場であるという部分が欲しくなりました。
もちろん、視聴者が圧倒的な有利な立場というものは、悪く言えば書きたい放題になってしまいます。
ただし、それが公開されなければ、思い当たることがなければ放置でもいいのではないでしょうか?
10の内、1~2の思い当たる改善点や反省点になる視聴者からの想いが届けばありがたいことになるのではないでしょうか。
もちろん、同じくらいに関心や驚きの反応も頂けると思います。
360度バーチャルツアー|視聴者からのメッセージ機能
上に書かせて頂いた通りなのですが、気軽さを重要視した機能になります。
ログインやユーザー名、ユニーク名(仮称)さえも不要にして、手軽に、その場の想いでメッセージを残して頂くことに全振りしています!
各スポットに紐づけできる!
例えば、施設のPRしたいポイントがありますが、このPRしたいポイントについて視聴者がどういう反応や意見を示すのかが分かります。
「これ、すごいでしょ!」という気分でPRをしているとします。
その共感を呼べているのか?視聴者が違う意見を書くのか?が分かります。
例えば、工場であれば先端装置だったり、休憩室であったり、設計室であったり・・・
お店であれば、個室や設備など分かってくれるつもりでいたけど、実は、視聴者からの意見で不足しているPRすべき・案内すべき処が分かるかもしれません。
もちろん、全天球360度写真内の場所だけではなく、Layerと呼ばれる画面枠などのボタンに割り付けることもできます。
極力、簡単なコメントに対応(ワンボタン)
文字を入力となると・・・面倒くさいので反応を控える方が圧倒数になるのかもしれません。
ここは、気軽に想いを伝えられるように、いくつか絵文字を準備しています。
絵文字を選ぶ➔送信で完了します。
「いいね!」「好き」「びっくり」「拍手」っといった感じで残して頂くことができます。
これなら、どういう感じに想って頂けたのか?が分かり易いと思います。
もちろん、不満がある人は何も書かない。もしくは、何か書いてくれたら改善点が分かるのでラッキーです。
WebやSNSのネタにも使える!
視聴者が勝手に思い込んでしまった内容で届くこともあるでしょう。
「あ、それ、違う・・・」という部分。
Webの「FAQ」やSNSの「投稿」などに使える大切なネタになると思うのです。
いちいちメッセージを残してくれる人は、おそらく50%もいないでしょう。
少なくとも、一人から頂いたメッセージは、その裏に2倍~10倍ほど、同じことを感じてしまう方がいるという貴重な想いや意見だと考えることができます。
匿名で頂いた想いや感想、多く頂くご意見などのご回答やご案内を不特定でSNSやnoteで発信。
(SNS/noteなどでお答えさせて頂く可能性があることを書いておく必要はあると思います)
こうすることで、アカウントさえも分からない誰か・SNS/noteを見ている誰かとコミュニケーションをとることもできるようになります。
今のあなたの会社や施設に、第三者から、いろいろな意見や反応を頂けるサービスはありますか・・・?
多分、ほとんどの会社や施設には無いと思います。
レポートとして見ることができる!
各スポットに付随したコメントと、コメントが書かれた時間を記録しレポートとして見ることができます。
期間を決めたレポートも可能です。
良い反応が多い処は推しまくり、悪い反応が多い処は改善が必要になるポイントになると思います。
そして、忘れて頂きたくないのは、このコードは自社開発ということです。
(AIフル活用です)
安心の(?)国産です。
また、欲しい機能が不足している場合も、ご予算や必要性に合わせて拡張させて行くことができます。
あらためて)視聴者に見せるから想い(意見)が貰える
これが、WebやLPなら、少し異なった感じになると思います。
動画であれば、Youtubeのコメント欄みたいな感じになるのでしょうか・・・?
360度バーチャルツアーは、基本的には、その撮り切れる空間を全て見せることができるサービスです。
(もちろん、ボカシなどを行うことは可能です)
撮り切れる範囲を全て見せるから、視聴者も関心を持ち・興味を抱き、
その反響として、想い(意見)を伝えることのきっかけに、つながり易くなるのではないかと考えています。
まだ、見えない・来ていない・SNSも分からない。
でも、貴社(貴店)の見えないところでつながることができる、お客様や求職者から頂くコミュニケーション。
そして、貴社がモノを作っているとして、そのモノを探している方、あなたが飲食店を営んでいるとして、そのお店に行こうとしている方が”前もって見るかもしれないサービス”。
つまり、前もって想いや意見を頂けるかもしれない機能、そして、実際にお客様として来て頂くことに直結したり、社員として採用の流れを作るきっかけにつながる機能が、この機能(コメント・メッセージ機能)だと考えることもできるのです。
いいな!と思われましたら、お気軽にお声がけください!
\今日もブログにお越しいただきありがとうございます/


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