ときどき見かけることがある「アクセスしているWebサイトのURLのQRコードを生成」するヤツ。
以前、”欲しい!”と思ったことがありましたが、難しそうなので止めました。
よくよく考えると使える部分が出て来たので作ろうと思い立ち、その書留です。。。
360°の写真や動画を見せるだけのご依頼は少ない:
当社の仕事は、360°バーチャルツアー(パソコンなどで見るサービス)や、360VRツアー(VRゴーグルなどで見るサービス)の撮影や制作です。
360°で見せるだけの制作依頼は、ほぼありません。
PRするための仕掛け(単純なものなら写真や文字のポップアップ)を、360°ツアー、360VRに組み込むご依頼が基本的に多いです。
まだ、360°の写真や動画の表示はSNSには辛い:
各種SNSで360°向けの表示は本格的に始まっていません。
SNSの中でもFacebookが360°向けの表示をすることができたと思います。
Lineも昔は見えた記憶があるのですが、今は分からないですね。
360°ツアーやVRが流行りにくい理由の一つだと思います。
ただ、各プラットフォーム上で楽しむ人(見る人)は既に動画や静止画の限界が近づいて来ているかもしれませんね。
筆者も飽きて来ています・・・
(3年前は凄い動画や新しいストーリーで沢山楽しめたのですが・・・)
SNSが、360ツアーやVRを組み込んで来るのは時間の問題かもしれません。
(っと、AIにSNSの未来を聞いたら回答がありました。シークレットモードでも。。。)
ほぼ完全に確定されたスマホ文化:
“スマートフォンでネットなんて当たり前じゃん!!!”っというお声も頂きそうなのですが、360°ツアーや360VRでは、案外、そんなこともありませんでした。。。
ネットの回線速度も3Gでしたし、例え、回線速度が速くてもスマートフォン自体のパフォーマンスの問題があります。
筆者は詳しくないのですが、先日、驚いたのは古いPixel5と、(2020年頃の)古いiPad Proで同じ3DモデルのWebを表示させたのですが・・・
Pixel5の方がスムーズに3Dのモデルをクルクルさせることができました。
これは、スマートフォンでもそれなりのグラフィック処理ができる(グラボがついている?)ということなのかもしれません。
おそらく、2020年過ぎくらいから、スマートフォンのモバイル回線の通信速度・スマートフォン自体のハードウェアやOSのパフォーマンスは、それなりの仕様になっていると思います。
2020年前は、いい状態で360°ツアーやVRの表示が一通りできるくらいのレベルが、
➔2020年過ぎは、普通の状態であれば360°ツアーやVRを表示させて使える・遊べるレベルくらいになったのだと感じています。
少し前までは、スマホを使った視聴はサブ的な感じもあったりしたのですが、今は、より多くの人に見せたいならスマホ視聴も前提になるのは確定でしょう。
“外出先でもスマートフォンで360°ツアーやVRを見せられる時代だなー”と2020年頃に書いたこともあるのですが、時代が変わると使える・遊べる時代になったのかなと変化を感じますね。
やっと、スマホでシェア|QRが活きてくる!(かも!)
360°ツアーのHTML内に入れられる情報が限られているので、正直、今はSEOをあげるとかかなり難しいと思います。
となると、アクセスが入るWebサイトやSNSからのリンクで、360°ツアーを見て頂く必要があります。
(WebサイトやLPサイトなら埋め込む方法もあります)
パソコンだと、URLをメールに・・・など使う人の文化があると思うのですが・・・、
パソコンに詳しくない方がスマートフォンを使うことも多いと思うのですね。
そのとき、「URLがぁ~」とか「URLを選択して~コピーして~」とか会話をしても分からないと思うのですね。
360°ツアーのURLから、あらかじめQRコードを作っておいて、それを表示させるのは簡単な方法なのですが、このツアーはQRコードが不要・このツアーは必要とか、面倒になって来ますよね。
AIでコードを書かせることもできるので、Webの所はAIに任せつつ、360°ツアー側からの呼び出しを作ることで、割と簡単に、URLを読み取って、QRコードを生成することができました😊
↓
使えそうなところ・・・:
ここは、やっぱりゲームなどの楽しめる部分が良いのかな?と思います。
小さな子供が仲良しのお友達に企業様や店舗様の紹介をしたいときには楽に使えますね。
もちろん、ゲームなどでの紹介、遊びだから仲良しのお友達に見せるわけですが😊
アプリのダウンロードと、QRコードの読み取りと、どちらの方が壁が高いのでしょうね?
導線はQRコードの方が楽なような気がします・・・
そいうい意味では、QRコードを掲載した紙を配布する・WebサイトにQRコードを載せるということが必要になって来ると思われます。
ところで、360ツアーを利用したゲームですが、当社ではかなり前から取り組んでいます。
雛形の制作ですと、コストや納期を抑えることができます。
気になりましたら、ぜひ、お問合せください。
追伸:
今のところ、360°ツアーや360VRツアーのURLをQRコードに生成することはできるのですが、たとえば、ツアーをWebサイトに埋め込んだときに、埋め込まれているWebサイトのQRコードを生成することはできていません。。。
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