Netを彷徨うことも多々なのですが、割と騒がしくなっているのがイマーシブビデオ。
Appleさんのやつですね。
Vision Proといい手の届かないところが悲しいです。
そして、業界を賑わしているのがBlackMagicさんのApple「空間ビデオ」向けカメラ
https://www.blackmagicdesign.com/jp/products/blackmagicursacine/techspecs/W-URSA-65
Quest2でも空間ビデオ的な動画を見たことがあるので、イマーシブビデオを意識していなかったのですが、どうやらイマーシブビデオというものは、調べると、ちょっと奥側を覗いてみたりとかできる感じの印象をうけました。
伝わり難いのですが、右の方から覗くと左側から見えない部分が見える感じと書けば分かり易いのかもしれません。
(見たことないので分かりませんが-)
これらに、引っ張られる感じでVR180も・・・という感じだと思われます。
ので、前に調べたことより、もう少し楽しいことができればという編集を試してみました。
イマーシブ(没入型)ならVR180>Apple Immersive Videoだと思う
Apple Immersive Videoを直接見たことはないのですが、会話や記事から流れて来る情報ではVision Proの向こう側(MR)として箱があり、その箱の中に投影させるビデオだという認識です。
Quest2でイマーシブビデオを見た時に感じたことは「見易い!」ということでした。
もちろん、3Dの立体視なので不思議な感じですね。
もしかすると、表現としては昔にあった3D TV+位置情報を用いての奥行きという感じに近いのかもしれません。。。
VR180はどう見えるの?
ご存じの方も多いのですが、おそらく、3D VR180を示すことが多いと思います。
ほぼ見ている方向の全てを立体視にする感じです。
右、左、後、天頂、底面には黒い枠が出て、それ以上、視点を変えることはできません。
ただし、座って前を見る状態であれば、3D 360VRも撮って・見ている人として、これは、これで十分だと思います。
映画館より遥かに迫力・臨場感を感じることができます-
試したこと
筆者は、Adobe課金が嫌だったので、基本的に動画編集は、Davinciを使っています。
最初は不足気味だったのですが、今となっては、必要十分。。。
確かに、Adobeさんで作ったと思われる動画は良い感じなのですね。
ただ、料金も相当にお高い感じがしています・・・
ちょっとした感じなら、ちょっとしたDavinciでと思っていたのですが、近ごろでは、「あ、これで十分じゃね?」と思える動画に仕上がります。
で・・・
そのDavinciさんが、Apple Immersive Videoのカメラをという流れなのですが、その流れになる前からVR系の動画を効率的に編集できる機能をガンガンと増やしていた感じなのですね。
しかも、最近、Davinciを紹介するYoutubeや記事が凄く増えています!
流石に、360VRやVR180のネタは少ないのですが、海外の方が発信されているYoutubeを見ながら、そこに流れているスクリーンショットを見ながら、各設定は自力で見出すような感じで進めました。
正直、Davinciの項目は多過ぎて・・・
設定が本当に合っているのか?どうかも分からない(笑)
やって、試して、知って行くしかないのかもしれません。
(公式トレーナーの講習会などに行く手はあると思います!)
左右の色を合わせる
微妙に狂うことがあるようです。
やり方をしっておいても損はしないと思いましたので、その方法を試してみました。
若干、色が変わるかなー?という感じでした。
Davinciでありがたい機能の一つに、自動で合わせたい感じに合わせてくれるというものがあります。
デジイチとドローンで別に撮った動画を何となく同じような感じに合わせてくれるという嬉しい感じの機能ですね。
ロゴ的なものを試して入れてみる
ここは、滅茶苦茶、設定に悩んだところです。
普通の360度動画(360VR)の方法は理解しているのですが、相手は3Dです。
右目・左目をマージしたものに、ロゴ的なものを加えてマージ。
それを再び、右目と左目に分けるという流れのようです・・・
設定する項目の中に、右目・左目とかあることが分からず、悩みまくりました。。。
テストはできたのですが、距離感が分からず失敗的な感じ。
別の機会に、もっと深く試してみたいと思いました。
ところで・・・
普通に上下させてもNGですよ😊
それ用(球体用)に設定しないとダメですよ😊
(ときどき、残念な動画を見るので)
右目用・左目用で分けてレンダリング
これも、すっかり、Davinciの設定を見落としていまして、何をどうしたらという感じでした。
レンダリングの画面に、右目・左目がありました・・・
しっかり、項目は見てから考えろ!っということですね-
右目用・左目用をくっつけてレンダリング
出力されたファイルを新しく作り直します。
出力比率を変えて、ピクセルを合わせて(合わせる必要がないかもですが)、サイドバイサイドと呼ばれる2:1で書き出すとOKです。
Youtube用に、VR180の設定を書き込む
調べると、すぐに分かると思います。
今は、オフィシャルなダウンロード(Googleでした)先はありません。。。
Questで確認する!
Youtubeにアップロード後、しばらくすると、VR180として処理されます。
パソコンで見ると、平面投影だったものが、少し動かせるようになっています。
この動画を見ただけでは「小さっ!!!」と思ってしまうかもしれませんね。
(VRゴーグルで見ると違うのです)
さて・・・
Quest2でブラウザーを開きますが、このブラウザーでYoutubeを開いて再生をしてもVR180でも、360VRでも没入することはできません。
いや、むしろ、回転させることができないので悪い体験です・・・
前はOKだったような気がしたんですがねー
そして、筆者はURLを送るのに、FBのメッセンジャーを使っています。
自分から自分にメモ書きで残せるので最高ですね。
ただ、Questのメッセンジャーでリンクを押しても開かなくなってしまったんですよね💧
長押しして、リンクをコピーして、ブラウザーに張り付ける必要があります。。。
“ブラウザーに張り付ける”=”没入体験用じゃない”っという、え?っという課題にぶつかりました。。。
YoutubeVR的なアプリを立ち上げるのですが、そこから非公開なので検索できるわけもありません。。。
悩んだ挙句、「YoutubeVR的なアプリにログインするのを自分にして、制作リストから見る」のが、オフィシャルな方法なのかな・・・と思いました。
(有料のアプリならできそうな感じはしましたが不明です・・・)
やはり、ヤバいVR180!!!
何度見ても・・・
3Dのイマーシブ(没入)表示は凄いですね・・・
久々だったのですが、やっぱり、ヤバいです。
ちなみに、上に書かせて頂いたロゴが近過ぎて見難いのが残念。
折角、頑張って試作したのにな~という悲しみです。
3D 360VRさんがコンチハしてはる!!!
テストで一番あせったのが、コレです。
『Youtubeって、3D 360VRに対応してる!!!』
いくらドキュメントを確認しても書かれていなかったような気がするのですが・・・
ちなみに、今の今まで気付かなかったのは、3D 360VRの動画をアップロードすると”リストから消える”のですよね。
で、また、アップロードをして・・・消えるの繰り返し。
ただ、Quest2のYoutubeVRアプリから見ると、リストにはある。
気になって、パソコンで見ると”ショート動画”として扱われていました・・・
なんでやねん!
滅茶苦茶、時間を損してますやん・・・
はじめて、Youtubeで3D 360VRを見ることができました!
残念というか、何だかなーと思う点・・・
Apple Immersive Video的な見せ方は、体や頭を動かしても見る画面(箱)は空間の中に固定されているわけですね。
普通のTVを見るときと同じで、寝そべろうが・軽い運動をしようが体の動きに合わせてTVの位置関係が変わることはありません。
では、3D VR180や3D 360VRで、どうなるのかと言えば・・・
体の動きに合わせて風景も動いてしまうのですね。。。
例えば、眼を中心として水平に円回転するのであれば、多分、くるっと水平方向を表示できるかも?と考えるのですが、実際、眼を中心にすることは不可能です。
誰でも頭を回転させるときは、首が軸になりますよね?
で、首が軸にならざる得ないので、回転軸がズレるんですよ。。。
解像度うんだらーとかから入るよりも、もし、自然に見せたいなら、コレが、一番の課題だと思います。
3D VR180/360VRも、まず、ご体験を!
本当に、見て頂かないと分からないと思います。
「景色や風景紹介」「設備紹介」「講習・勉強」「福祉」をはじめ、もちろん、「販促」「求人」など、おそらく、見る人が増えることで、爆発的に普及するのではないかな?と思える投影方法です。
今回も試作を見るだけの感じで、頭の中には(前と変わるかなー)的な感じしかなかったのですが、見た瞬間から”やっぱり、すごいな・・・”とスイッチが切り替わってしまいました。
散々、いろいろと見ている人が、この状態になるんですよね!
上にも、ちらっと書かせて頂きましたが解像度が・・・とか、見渡すと変に・・・とかあるとはあると思うのですが、それ以上に、手が届く距離にある・向こう側にある・すぐ横に人がいるなど、臨場感が半端ないです。
もう少し慣れて、料金体系をキチンと決めて行きたい撮影サービスです。
\今日もブログにお越し頂きありがとうございます/
P.S.
この感動は-業務用機(InstaPro2)を使っているから-という可能性があるのかもしれません。
今一つのVR180も多いので・・・



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