先週末、ネットを彷徨っているときに「remotion」という動画を作るサービスが話題になっていました。
筆者は、ガチで動画を編集することは、まず、ありません。
非常に、稀です。
それに、仕事柄、SNSで見かけるようなキラキラ・テカテカの動画よりも、的確に分かり易く・シンプルな方が好みです。
かと言って、AIで生成された動画はリアルな部分で生成できない?
(どこかで写真や動画をアップしたらAIっぽいのを作ってくれるものもあるかもしれませんが?)
まぁ、筆者が撮影や編集を行う大方の目的は、360°バーチャルツアーや、VR没入型ツアーで表示させるものですものね。
Davinciを使うことは多々あります。
ほぼ、ボカシ。
稀に、360°編集試作用という感じでしょうか・・・
お話を戻すと、remotion、正直、ビビりましたよ。
ハイ・・・
なぜ、動画を作りたいのか?
そもそも論になりますが、基本的には動きのある映像で何らかの訴求を行いたいわけですよね?
なので、ビジネスではカッチリと仕上がった動画がいいと考えています。
反面、SNSで気軽にパンパンと上げる動画はどういう意味で使われることが多いのでしょうか?
誰が見ている・確実に見られているわけでもないのに?ということです。
例えば、会社案内のPR動画と、その会社が製造しているコンシューマー向けのPR動画(SNSとする)は、根本的に向け先を変える必要があると思うのですね。
カッチリ動画もパンパンと上げたい動画も基本は同じ?
細かい部分や作業工程は大きく異なりますが、ざっくりと書くと、〝同じようなモノ〟だと言うことができると考えます。
ともに、「誰に、何を、どうするの?(どうしたいの?)」ですね。
これは、一流企業の会社紹介でも・町の小さな飲食店でも同じだと思います。
もちろん、悪意がなければ、お金と時間をかければ良い機材・いいストーリー・いいコンテンツで、いい動画を作れると思うのですね。
極論ですが、細かいことを抜きにすると、「誰に、何を、どうするの?(どうしたいの?)」をどう導くか?だけだと思います。
カッチリとした会社案内動画もSNSに上げる動画も同じ構成を元に、分岐させた・引き裂いたような感じではないでしょうか?
SNSの写真vs動画
これは、動画の方が圧倒的にサービス(AI?)に好かれているのではないでしょうか?
カメラマンさんではない限り、その写真のファンではない限り、写真(静止画)で戦うには無理があると思うのですね。
さて、人手がある企業様なら予算だけの問題になると思うのですが、町の小さなお店は大変な気がしています。
もちろん、SNS無しでも問題ないと思うのですが、認知拡大面ではWebサイトとブログは蓄積型、流れを掴ませるフロー型ではSNSが中心になるということは今の時代ですね。。。
パシパシと動画を仕上げられる:remotion
さて、動画を編集するとき、真っ先に行う作業は、〝タイムライン〟という横に長い帯の中に、動画・静止画・音楽などを順番に置いて行くという作業です。
そのタイムラインは、何段にも積み上げることができます。
そこに、文字を入れたり、ロゴを入れたりします。
もちろん、表示時間を切ったり(カット)などなどの作業も発生します。
その後に、レンダリングという〝動画に吐き出す作業(ボタン)〟が必要になるのですね。
つまり、1っの動画を作るのに、タイムラインを作る➔動画に吐き出すという作業はワンセットになりますし、これ以外のワークフロー(作業の順番)はあり得ないと思っていました。
ところが・・・ですね、
remotionは、そんなことさえ不要。
SEさんとかが好きな言葉で言うなら〝コマンド一発〟で動画ができてしまうのです!

右にあるのは、ブラウザーで表示されるタイムライン表示画面(レンダリングもここからできます)
左で動画の編集を行います(多分、触らないと意味不明レベルです)
基本的な組み合わせは問題ない:remotion
ボカシはできません。元の動画自体をバラバラに分割とかも苦手だと思います。
色を変えるのも無理でしょう。。。
とか、書いていると「使えないじゃん!」と言われてしまいそうですね。
ただ、最もよく使う(と思う)アニメーション、トランジション、文字入れなどの基本がサクサクと拘り抜きで進めることができます。コマンドでパンパンと打ち込んむからこそ、素早く作業を進めることができるのですね。
この操作感は、癖になりそうです!
筆者は、HTML/CSS/JSなどを書くこと・考えることは得意ではありません。
AIに任せて、部分部分でチェックをするくらいです。
きっと、お気づきだと思いますが、remotionもAIにお願いをしてコードを書かせて動画を制作してみました。
これが、思った以上に、快適なのです。
全て命令(プロンプト)でOkey!:remotion
「ふわっとした感じで・・・」「最初から2秒で・・・」「いい感じのカバーを張って」とかは当たり前なのです。
恐ろしいのは、HTMLなどと同じでランダムとか上からとかも指定ができます。
例えば、100枚の写真・10ヶのPR案内・5曲のBGMがあったとします。
これが、バラバラに指定できるのですよー
例:
最初にPR案内を10件、設定します。
フォルダーの中にある写真、5枚をランダムに選んでください。
BGMはフォルダーにあるものをランダムで選んでください。
動画のサイズは、1080×1920の5秒。
写真は1秒ごとに高級感ある感じで切り替えてください。
PR案内は上から順番に選びます。
10本の動画を作ってください。
このような感じでAIに命令をして、コードが書かれたものを、設定ファイルにコピー。
そして、実行(コマンド一発)。
あっという間に、10本の動画が仕上がる衝撃です。
もちろん、もう一度、実行させるとランダムに選ばれた写真とBGMが動画として出力されます。
これは、100本でも、1,000本でも同じです。
おそらくは、全く同じ動画ができあがる可能性はかなり低いですよね。
(写真、BGMがある程度多いとき)
これって、革命的じゃないですか・・・?
SNSのショート動画では無敵では?:remotion
まだ、欲しい人がいるのかなー?という気がしているので、いつも良くして頂いているお客様で、SNSをしていて、toCを対象としているお客様向けに試作ということで作ってみました。
Webサイトを確認して、PR部分は適当に書きました。
平均40本(合計120本)ほどのショート動画(6秒設定)ですが、気が向いたときに、表現を変えたりしても作業時間を含めて5時間もかかりません。
120本ですよ?
同じような作業を繰り返しになるので発狂してしまうレベルです。。。
かと言って、異なる動画を作るとなると、6秒とは言え120本なんて何日かかる?
まだ、remotionの一部の機能しか使えていないと思うのですが、SNS向けとか、かなりヤバイですね。
remotionに任せると、365日、1日、1投稿のリール(インスタグラムの場合)が当たり前の時代になります。
SNS上のPRという意味、見て貰うという意味、反応は別として広がるという意味では十二分なものではないのかなぁ?と考えています。
今回は、remotion×生成AI(コード)のお話でした。
もちろん、映像品質へのこだわり・ストーリー・アングルなど様々な細かく確かな技術を必要とする動画を作るには、まだまだ、機能的な不足はあります。
代表的なものでは、ボカシがないようです。
また、微妙なフレーム単位での調整、トランジションの多さ、各種フレーム機能や3Dの編集、色の調整などなどを含めると「動画を仕事にする人」としては全く使えないレベルだと判断します。
一方、そこまで時間もないし・何万も何千も、お金もかけられないという圧倒的な人口層にピッタリかもです。
例えば、写真にコメントやスタンプ+BGMを付けてSNSに投稿をされているパターンも多く見かけます。
また、疲れながら、スマートフォンに簡易なアプリを入れてザクザクとした感じで使っている方も多いでしょう。
その手間暇を超★大幅カットすることができる技術です。
お店などから〝低単価で動画を作ってくれる人〟として、スマホで簡易撮影・スマホでちょっと編集して、お金を請求している方が、頭を抱えてしまうサービス(システム)がremotionだと思います。
軽いテスト試算なのですが・・・
最初に、タイトルやPR内容をいくつか決めて頂いて、素材(例えば、写真)をたくさん頂いて、例えば、6か月縛りで1ヶ月に50本とかなら、1本・数百円でも元がとれてしまう計算になります。
革命的ですね。。。
一通り、〝コマンド一発〟で動かせるようになりましたが、まだまだ、隠れた機能?表現?も見つかってくると思います。
毎回、Davinciを開くのが億劫だったのですが、軽いのでパシパシと仕事にも使えそうなので嬉しいです!
\今日もブログにお越しいただきありがとうございます/
P.S.
4人以上の会社ではライセンス購入が必要なので注意です!
さてー・・・


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