ビジネス系のYoutubeを眺めていると「体験型マーケティング」というキーワードに当たりました。
Amazon ADS:
マーケティング体験は、ポップアップストア、仮想イベント、パーティー、対話型のインストールなど多岐にわたります。
もちろん、従来のWebやLPでも手法はあると思います。
ただ、筆者がたびたび、お手伝いで手掛けているのが、正に、「体験型マーケティング」だと思ったので書き留めようと思います。
まず・・・何を手伝っているのか?
主に、実写を元にした360度バーチャルツアーはもちろんですが、その画像を利用してVR(ツアー)も制作しています。
筆者的には、当たり前なのですが認知度が進んでおらず、全天球360度写真(動画)があれば、それを見るためのソフトウェアがあればWebでもVRゴーグルでも見ることができます。
とくに、「VRゴーグルで没入表示ができる」ということをご存じない方は多いような気がします。
初めてVRゴーグルの没入体験をされる方はとても驚かれますね。。。
ただ、VRゴーグルの没入表示だからこそ、気を付けたい点があります。
- 全天球360度写真の水平/垂直が整っていること!
これが歪んでいると驚きの体感が不快感にしかならないと思います - 一定の品質以上の全天球360度写真であること!
写真自体の解像度の荒さが目立たないことと、リアル感は大切です - 仕掛けがあること!
全天球360度写真の空間の中に入ったような体験+αが必要だということです
大きくは、この3点だと思います。
もちろん、筆者はすべてに関わらせて頂いています。
「マーケティング」とは考えたことがなかったけど・・・
そして、見せたい人のために撮影や制作させて頂いたツアーを、見たい人がいるところに見せに行きます。
例えば、展示会や求職説明会などですね-
運用が落ち着いてきたので、今は立ち会うことは稀になったのですが、撮る作るからの見て頂く場所への運用とかまで、できる範囲で対応をしている少し珍しい会社かもしれません。
さて・・・
筆者的には「マーケティング」という発想が生まれず、単純に、見たい人と見せたい人をつなぐことができるのでいいですよねーという感じでボチボチと対応をしていたのですが・・・
「体験型マーケティング」という言葉を聞くと、正に、当社が対応させて頂いているものを示すような言葉ではないでしょうか。
VRの没入感
現実の世界を撮って作らせて頂くことが多いので、当然のことながら、細かい部分を描写することができます。
頭を回して、前後左右も上下も体の動きに合わした表示となります。
インターラクティヴ体験です。
また、VRゴーグルは視界のほぼ全てを奪うので、「インターラクティヴ体験」×「没入体験」という2っの要素が組み合わさっていると思って頂いてもよいでしょう。
VR没入表示の中で楽しむ体験
その没入表示の中で、さまざまなコンテンツを表示・再生させることができます。
例えば、BGMや環境音だけでも、グッとムードが変わりますね。
更には、ボタンなどを設置して見せる・問うなどを見る人に届けることができます。
これは、単に、見て終わりではないインターラクティヴ体験を拡張することができるものだと考えています。
一度、このPR感・楽しみを覚えてしまったら、見せる人も・見る人も後には戻れないほどの印象を残すことができます。
おそらくは、「体験型マーケティング」と呼ばれることに、見る人が大きく近づくことができる特別な体験になるでしょう。
この自然な流れは、最強のマーケティングなのでは?
マーケティングというキーワードを念頭に留めると、このように思ってしまいました。
持ち運びできるような商品、誰でも扱うことができるような商品であれば、本当の体験が一番だと思います。
例えば、食べ物系や工作(図工)系です。
主には、BtoCになると思うのですが、この層は非常に厚いと思います。
見せたり・触って頂いたりする商品が身近なほど、意図せずともマーケティングになっているかもしれません。
この感じを、BtoBでもとりいれることができたら、自社をより身近に感じて頂くこともでき、より自社の商品が販売し易くなり、より自社のブランドが高まり、より自社の求人さえも楽になる可能性があります。
ということなどを考えると・・・
体験型マーケティングにVRを採用すると楽になる分けが幾つか出てきます。
体験型マーケティングにVR体験を-
ちょっとした展示会や求職フェアでVRゴーグルを使った没入体験をPRしている企業は僅かでしょう。
展示会などに出ているVRのサービスを販売する側のVR=CGを使った・本格的な業務用を前提としているものも多く見受けられます。
その体験もいいと思うのですが、実写を行う全天球360度写真を利用したVR表示ならリアル感に推しがあります。
このブログでも”VRの体験”とは書いて来ましたが”マーケティング”という言葉は使っていませんでした。
日頃、何気に実施しているサービスや作り込みが、正に「体験型マーケティング」のために、行っているサービスや作り込みに該当しているなと思います。。。
BtoBのビジネスへ:
特に、小さな工場の方がこの記事を読んでくれていたなら「自社には見せる場所も何も無い.」と思われているかもしれませんね。
そうではありません。
その働く場所を体験型マーケティングに直結させることができます。
残念なことに、工場の場合、消極的な方が多いです。
でも、一般的なオフィスの方の場合、見せたくても、工場などと違うため机と椅子を並べているだけなので・・・というお話を頂くことも多いです。
工場の方がはじめて見るところが多いので制作側も楽だったりします。
理由は、工場の中を見たことがある人が少ない・独特の現場感がある・普段は立ち入れない場所ということや、よくよくお伺いをすると見せ場になるモノなどが多いので、ボタンなどの配置や企画も楽なのです。
逆に、オフィスでは見慣れた感じが多いので、制作の作り込みは考えないと-っと思います。
BtoCのビジネスへ:
もちろん、見る人にVR没入体験を頂くことで「実際にお店を訪れた感じ」「普段は入れない調理場などを見せる感じ」「季節が移り替わる庭園や環境音」「温泉の感じ」などなどを感じて頂くことができるようになります。
観光プロモーションにしても、自施設のPRにしても、求職者への問いかけににも、まずは、「理解力が深まる」という部分がポイントになります。
VR没入表示の中で、各種ボタンや表示を自らの選択の中で扱うという体験を頂くこともできるので、接触点を大きく広げることができます。
高額だ(ろう)から、不要かなっと思う方へ・・・
VRゴーグルで見せることができるサービス=高額なサービスと思い込んでしまっている方も多いのですが・・・。
ぜひ、続きを読んでみてください。
これまで、多くの・ちょっとした場所でVR没入表示体験を提供していますが、モノ珍しさも手伝って、予想外に多くの方々に受け入れて頂けています。
ここで言う体験型マーケティング=営業的なモノではない(営業にはつなげたい)というサービスに該当するので余計にご安心頂けているのだと思います。
当社は、VRゴーグルの没入表示では以下のような感じをおすすめいたします。
このくらい絞って頂いた方がいいと思います。
- 全天球360度写真×3枚ほど
- その個所を分かり易くするための写真や動画×3~4地点ほど
動画なら20秒以内ほど(1分は長いかもです) - 環境音(あった方がいいかも)
実は、VRゴーグル表示で視聴頂く場合、小さなお子様(15歳くらい)になるほど、視聴時間は短い方がいいでしょう。(斜視の可能性が疑われています)
また、大人でも不慣れな方がVRゴーグル表示を見ていると5分でも長い・疲れるかもっと思われる可能性があります。(実際、筆者も5分装着していると感じます)
このため、全天球360度写真(その空間・シーン)は3枚ほどにした方が少ない時間の視聴になります。
おおむねですが、上記の構成であれば2~3分で一通りの操作を終えて頂くことができるでしょう。
さて・・・
上記の中身を整えますと
- ★全天球360度写真は少なめ(3点ほど)
写真の撮影と編集 - 動画を新規で撮って作るとしても20秒×2本だとショート動画みたいなものですね。
ショートなのでお試しスマホ撮影編集でもOK?
お試しなら写真もスマホで十分です - ★VRゴーグル用のツアーを制作
- VRゴーグルがないときは購入約5万円
(利便性を高めるためには、6~8万円は見込んでおきたいところ)です。
★は、当社の範囲。
一般的な普通の会社(工場)様が「新たにVR没入表示(体験型マーケティング)」をとりいれるのに必要な項目は、たったのコレだけです。
中身にもよりますが、1.+3.のご予算で15万円ほど(経費別)あれば、必要十分な制作ができると思います。
もちろん、その逆でコストをもっとおさえる構成にしたり・企業資産と思って頂き予算を多く捻出頂けましたら、より多くの素敵な一点モノが仕上がると思います。
VRゴーグルの本体を含めても、20万前後です。
実際には、ご活用を頂いてからの勝負になると思うのですが・・・
おそらく、何か1点(~数点?)ほどが決まれば元をとれるような料金ではないでしょうか?
また、イベントのそのあとにも、VRゴーグルも含め、ずっと使って頂くこともできます😊
1年で回収したいとして月1回使うとすれば:20万円/12か月=¥16,700-/月ほどです。
あなたの仕事現場のモチベーションやパワーUPに、「体験型マーケティング」❌「VR没入体験」を➕
\今日もブログにお越し頂きありがとうございます/
追伸:
上記の金額に消費税は含まれておりません。
お客様のWebサーバーにお客様自身でアップロードを行い、サービスのアップデートやメンテナンス・込み入ったサポートは不要とした場合の料金です。


コメント